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 IP電話とは?

背景

IP電話とは?

固定電話を利用
インターネット回線を利用

IP電話とは、固定電話の回線の代わりに、インターネット回線(3G/4Gやブロードバンド)を利用した電話です。インターネットプロトコル(Internet Protocol)と呼ばれる技術を利用して通話を行います。

プロパイダーが提供
IP電話アプリ

これまでは、インターネットプロバイダーがインターネット接続サービスのオプションとして提供する、050で始まる番号のものがほとんどでしたが、近年では、プロバイダーフリーのものや、スマートフォン用のIP電話アプリで利用できるものなど、様々な種類が増えています。

回線工事不要、プロパイダーフリー
フリーアドレス、テレワーク
スマホ内線化、BYOD

接続には、インターネット回線を利用するので、インターネットが繋がっていると通話ができます。従来の固定電話回線のように、面倒な工事や配線は不要、設備投資や回線維持にかかるコストが低いのが特徴です。

IP電話の歴史

日本では、2002年から総務省が050番号の割り当てを開始し、多くの通信事業者が順次サービスを開始。2004年から、NTT東西の「ひかり電話」がサービスを開始し、以降、次第にIP電話が普及してきました。これらは端末として固定電話機を利用するサービスとなっています。

その後、2005年にSkypeが利用されるようになり、パソコンでIP電話を利用できるようになっていきます。

2007年にiPhoneがリリースされ、Android搭載の端末と合わせ普及してくると、050番号をスマートフォンで利用できるアプリが登場。2010年代には、LINEに代表されるスマートフォンで利用できるメッセージアプリが多くの人に利用されるようになり、多くのアプリで、その機能の一つとして、利用者同士の無料の音声通話機能が提供されるようになりました。

今では、03plusのように、スマートフォンで、03や06など、専門用語で0ABJと呼ばれる市外局番の固定電話番号を利用することができるアプリも広く利用されるようになってきています。歴史というには、まだまだ短い期間ですが、一言で「IP電話」といっても、時代に合わせた様々なかたちで提供されてきており、今後も進化していくものと考えられます。

IP電話の仕組み

IP電話は、インターネット回線を利用して音声通話を行うものです。より具体的には、各端末(電話機など)はインターネット回線を通じて、一般には「IP-PBX」や「SIPサーバー」と呼ばれるものに接続されます。音声はデジタル化され、「パケット」と呼ばれる単位に分割されて、通信が行われます。

「IP-PBX」は、PBX(電話交換システム)をIPに対応させたもので、「SIPサーバー」は「サーバー」にIP電話機能を追加したものです。

アナログ電話機を利用する場合は、VOIPゲートウェイと呼ばれる機器に接続して利用します。VOIPゲートウェイが音声のデジタル化や届いたパケットを音声に復号する処理などを行います。

パソコンソフトやアプリなどソフトウェアとして利用する場合は、ソフトウェアでデジタル化や復号を行うため、特別な機器は必要ありません。

「IP-PBX」を、インターネットに接続できれば、どこからでもサービスを利用することが可能なクラウドサービスとして提供しているものを、「クラウドPBX」と呼びます。

「クラウドPBX」でIP電話サービスを利用することで、単に音声通話を行う以外に、様々な機能を手軽に利用することができるようになり、ビジネスの分野で普及が加速してきています。

03plusもクラウドPBXを利用しているので、回線工事や設置工事などが不要で、内線通話、パーク保留、時間外アナウンス、インターネットFAXなど、様々な機能を利用することが可能となっています。

IP電話の通話品質

IP電話では、インターネットを通じて音声通話を行うので、通話の品質はインターネットの回線状況に左右されます。例えば、高速な回線であれば、データの通信速度、処理速度も速いので、通話品質に影響はありませんが、低速な回線でインターネットの接続が途切れ途切れなっている場合、音声も途切れ途切れになってしまいます。

また、存じの通り、インターネットは、主にホームページの閲覧や動画の再生、メール送受信などに利用されています。IP電話では、これらの複数の通信の一つとして、音声通話を実現しているため、大量のファイルの送受信や高画質のストリーミング動画の再生などを行っている場合、通信領域が圧迫され、通話が不安定になる可能性があります。

無線LANや携帯キャリアの回線(3G/4G/5G)を利用している場合は、障害物や電波状況に左右されることもあります。無線LANで接続している場合は、他の電波に影響を受けて、通信が遮られたり、障害物の影響で電波が届かなくなったりすることがあります。

キャリアの回線の場合は、建物の位置や混雑などにより、電波状況が悪化してしまうことがあります。これらが原因で、相手の声が聞こえなくなったり、音声が途切れてしまったりするなどのトラブルが発生します

便利なIP電話ですが、利用する上では、インターネット環境には十分に注意する必要があります。

IP電話で利用する回線と利用時の注意

IP電話は、インターネット回線を通じて利用するものです。現在広く利用されている主なインターネット回線には以下のような種類があります。それぞれIP電話で利用する際の注意点と合わせて説明します。

・ADSL
ADSLはAsymmetric Digital Subscriber Lineの略称で、メタルケーブル(従来の電話回線)を使用してインターネット通信する方式です。電話回線でデジタル化された電気信号を使って通信するため、NTTの基地局から距離的に離れるほど、通信スピードが遅くなるなどの影響が出てしまいます。ADSLの通信速度は、最大50Mbps程度です。距離の影響のほか、電話回線同士が近接した状態にある場合、ノイズを起こしやすい性質があり、これがインターネット通信の品質に影響を及ぼすことがあります。

IP電話で利用する場合、他の用途での通信が大量に発生した場合、回線が圧迫され、通話品質が低下することが考えられます。また、ルーターの設定などでIP電話の通信を許可する設定が必要になる場合もあります。

・光回線
光ファイバー(光回線)の中に光信号を通して高速通信を実現している方式です。ADSLのように距離はほぼなく、環境を問わずに高速通信が可能になっています。光回線の通信速度は、回線の種類にもよりますが、最大速度1Gbpsが主流となっています。

IP電話で利用する場合、直接LNAケーブルで接続していれば、余程のことがなければ、通話品質が低下することはないものと考えられます。ただし、ルーターの設定などでIP電話の通信を許可する設定が必要になる場合があります。Wi-Fiアクセスポイントを設置して、スマートフォンやタブレットなど接続する場合は、Wi-Fiの電波状態などに注意する必要があります。また、プロバイダーが接続方式として、V6プラスを利用している場合、IP電話サービスによっては利用できないものもあるようですので、この点には注意が必要です。

・CATV
ケーブルテレビ回線は、同軸ケーブル(テレビ線)を利用したインターネット回線です。サービスにより、光ファイバーと組み合わせたものもあるようです。ADSLよりは、回線速度、安定性共に高いといわれています。

IP電話で利用する場合、光回線ほどではないかもしれませんが、直接LNAケーブルで接続していれば、余程のことがない限り、通話品質が低下することはないものと考えられます。ただし、ルーターの設定などでIP電話の通信を許可する設定が必要になる場合があります。Wi-Fiアクセスポイントを設置して、スマートフォンやタブレットなど接続する場合は、Wi-Fiの電波状態などに注意する必要があります。

・モバイルWi-Fi
モバイルWi-Fiでは、インターネット接続するために持ち運び可能なモバイルWi-Fiルーターを利用します。ポケットに入るサイズのものが多いため、ポケットWi-Fiとも呼ばれます。携帯キャリアの回線などを利用しますので、通信の質は利用する環境の電波状況に依存します。回線工事が不要で、スマートフォンやタブレットなどの機器をWi-Fiで接続することで、電波が届く場所であればどこでもインターネット通信が利用できます。

IP電話で利用する場合、電波状況が悪いと通話品質に影響が生じます。また、接続した機器が一定時間通信を行わない場合などに自動でスリープしてしまうことがあるため、着信を待ち受けるような利用方法には不向きです。一定の通信量を超えると、速度制限がかかるプランなどの場合、速度制限時には、IP電話の品質が低下する恐れがあります。また、IP電話の通信を利用する場合、設定が必要になる機種もあるようなので、導入前に事前の確認が必要となります。

・ホームルーター
回線工事が不要で設置するだけでWi-Fi環境を作ることができるWi-Fiルーターです。 モバイルルーターと違って置き型なので、コンセントにつないで使います。モバイルWi-Fiに比べて同時接続台数が多いので、複数の端末をつなぎたい場合に便利です。モバイルWi-Fiと同様に、携帯キャリアの回線などを利用しますので、通信の質は利用する環境の電波状況に依存します。

IP電話で利用する場合、電波状況が悪いと通話品質に影響が生じます。一定の通信量を超えると、速度制限がかかるプランなどの場合、速度制限時には、IP電話の品質が低下する恐れがあります。また、そもそも仕組み上、IP電話の通信を利用できない機種もあるようなので、導入前に事前の確認が必要となります。

・フリーWi-Fi
公衆無線LANと呼ばれ、自治体や施設運営会社、コンビニエンスストアなどが提供している無料でWi-Fiを利用できるインターネット回線です。スマートフォンを利用している場合、電波が届く範囲(無線LANスポット)に入ると、SIM認証やアプリ利用で自動的に接続されるものあります。

IP電話で利用する場合、電波状況により、通話品質が低下することが考えられます。また、自動で接続されてしまう場合、音声の途切れや通話の切断などが発生してしまうこともあります。

サービスにより、そもそもIP電話の通信を許可していないものもあるので、注意が必要です。
サービスにもよりますが、フリーWi-FiでIP電話を利用することはあまりお勧めできません。

・移動通信回線(モバイル回線)
携帯キャリアが提供する、3G/4G/5Gなどと呼ばれる電波を利用したインターネット回線です。

モバイルWi-Fiと同様、IP電話で利用する場合、電波状況が悪いと通話品質に影響が生じます。また、一定の通信量を超えると、速度制限がかかるプランなどの場合、速度制限時には、IP電話の品質が低下する恐れがあります。ただし、スマートフォンアプリでIP電話を利用する場合、インターネット回線側について特別な設定を行うことなく利用できるのは便利です。

IP電話のアプリの種類

IP電話アプリには、050番号でのみ利用できるもの、東京03や大阪06といった市外局番の電話番号(0ABJ番号)が利用できるもの、電話番号を利用しないものの3つがあります。

1.050番号でのみ利用できるもの
050番号でのみ利用できるものスマートフォンアプリを利用して、050で始まる電話番号で発着信、通話を行うサービスです。比較的安価で利用可能であり、電話番号を無料で取得できるものもあります。個人向けの製品が多く、発信した場合の通話料を安く済ませたい場合などに広く利用されているようです。

2.0ABJ番号が利用できるもの
スマートフォンアプリを利用して、03や06など、0ABJの番号で始まる電話番号で発着信、通話を行うサービスです。0ABJの番号は、地域特性があり、社会的信用性も高いというイメージが広く根付いているため、ビジネス用途の利用に最適です。サービスの内容も、ビジネスに便利なものが多く、条件次第で、既存の電話番号を移転して利用することができるものもあります。03plusもこの種類のIP電話サービスとなります。

3.電話番号を利用しないもの
スマートフォンアプリで、電話番号を利用せずに、音声通話を行うサービスです。アプリに登録されたIDなどを利用してアプリの利用者同士の通話が可能です。具体的には、LINEやFacebookメッセンジャーなどが該当します。

03plusについて

03plusは、プロバイダーフリーで利用することができ、IP電話アプリを使用して、050で始まる電話番号のほか、03や06といった市外局番を使用することができるIP電話サービスです。アプリ以外にも、専用のIP電話機や宅内機器を利用して複合機を接続する、といったことも可能です。

03plusは、プロバイダーフリーで利用することができ、IP電話アプリを使用して、050で始まる電話番号のほか、03や06といった市外局番を使用することができるIP電話サービスです。

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