ビジネスフォンと03plus(IP電話)の比較
従来オフィスで使用する電話といえばPBX(主装置)とセットになったビジネスフォンが主流ですが、高額なうえに設置工事が必要で、新規導入する際の初期コストは大きなネックでした。03plusはビジネスフォンと同等の機能が使えるのに工事不要で初期コスト、ランニングコストが大幅に下がるIP電話サービスです。コスト削減だけでなく、外出先での発着信やスマホ内線化などオフィスの電話に利便性をもたらします。
従来オフィスで使用する電話といえばPBX(主装置)とセットになったビジネスフォンが主流ですが、高額なうえに設置工事が必要で、新規導入する際の初期コストは大きなネックでした。03plusはビジネスフォンと同等の機能が使えるのに工事不要で初期コスト、ランニングコストが大幅に下がるIP電話サービスです。コスト削減だけでなく、外出先での発着信やスマホ内線化などオフィスの電話に利便性をもたらします。
ビジネスフォンとは、オフィスや店舗などで使われる業務用の電話システムです。オフィスや店舗に設置した「主装置」と呼ばれる機器と、複数の電話機を接続することで、外線・内線・保留・転送などの機能を利用できます。
家庭用電話機とは違い、複数人で電話対応を分担できるため、代表番号への着信を担当者へ取り次ぎやすい点が特徴です。また、社内の電話機同士で内線通話ができるため、部署間や担当者間の連絡にも活用できます。
一方で、ビジネスフォンは主装置や専用電話機を設置して利用する仕組みであるため、導入費用や工事、運用面で注意すべき点もあります。
ビジネスフォンの課題については、以下で詳しく解説します。
ビジネスフォンは、法人の電話環境を構築するうえで欠かせない存在です。その一方で、以下のような課題もあります。
・初期費用や工事費がかかる
ビジネスフォンを利用するには、主装置や専用電話機の購入が必要です。また、電話回線工事や配線工事、初期設定も発生するため、導入時の費用が大きくなります。
・導入までに時間がかかる
ビジネスフォンは、電話機を購入すればすぐに使えるわけではありません。機器の手配や工事日程の調整が必要になるため、利用開始までに時間がかかります。
・レイアウト変更や移転時に追加対応が必要になる
席替えやオフィス移転を行う場合、配線変更や内線番号の変更が必要です。レイアウト変更や移転のたびに、業者への依頼や追加費用が発生します。
・利用人数が増えると増設費用がかかる
従業員が増えた場合、電話機の追加や主装置の設定変更が必要です。主装置の上限を超える場合は、主装置自体の入れ替えが必要になることもあります。
・外出先や在宅勤務で使いにくい
ビジネスフォンは、オフィス内の固定電話機のみ利用できます。そのため、外出先や在宅勤務中に会社番号で発着信するには、転送設定や別の仕組みが必要です。
・主装置の故障リスクがある
ビジネスフォンは、主装置が電話システム全体を制御しています。主装置が故障すると、接続している電話機が使えなくなります。
・リース契約では途中解約が難しい
初期費用を抑える方法として、リース契約という選択肢もあります。ただし、リース契約は途中解約できないことが多く、利用しなくなった後も支払いが続く可能性があります。また、解約できる場合でも違約金が発生することがあります。
このような課題から、近年ではスマホやPCでも利用しやすく、工事の負担を抑えやすいクラウドPBXを導入する企業が増えています。
03plusは、スマホやPCで固定電話番号を利用できるクラウドPBXサービスです。「03」「06」をはじめ、全国主要46局の市外局番付き電話番号を取得でき、スマホアプリから会社番号で発着信できます。番号ポータビリティにも対応し、既存の固定電話番号を引き継いで移行することも可能です。
03plusは、従来のビジネスフォンのようにオフィスに主装置や専用電話機を設置する必要がありません。申込みを行い、スマホにアプリをインストールすることで利用できます。そのため、初期費用や工事の負担を抑えながら、会社の電話環境を整えられる点が特徴です。
また、外出先や在宅勤務中でも会社番号で電話対応ができるため、オフィスにいない社員も着信対応や発信を行えます。
このようなことから、03plusは、オフィスに縛られない働き方を実現できる「持ち運び可能なビジネスフォン」といえるでしょう。
ビジネスフォンと03plusは、どちらも法人向けの電話環境を構築できる仕組み・サービスです。しかし、導入方法や利用できる端末、働き方への対応などに違いがあります。
ここでは、従来のビジネスフォンの標準的な「機能」「工事の有無」「スマホ利用」「対応機器」などの観点から、それぞれの違いを比較します。
ビジネスフォンと03plusは、どちらも法人の電話業務に必要な基本機能を利用できます。例えば、複数番号・複数回線の利用、同時通話、保留転送、電話帳登録などには、どちらも対応可能です。
そのため、基本的な電話機能だけを見ると大きな差はありません。
| 比較項目 | 従来のビジネスフォン | 03plus |
|---|---|---|
| 複数番号/複数回線 | ||
| 同時通話 | ||
| 保留転送 | ||
| 電話帳登録 |
基本機能を利用したい場合は、ビジネスフォンでも03plusでも対応できます。ただし、03plusはスマホやPCを活用できるため、オフィス外での利用や柔軟な働き方に対応しやすい点が特徴です。
工事の有無は、ビジネスフォンと03plusの大きな違いです。
従来のビジネスフォンは、主装置の設置や配線工事が必要になります。さらに、従業員の増加やオフィス移転が発生した場合にも、増設工事や移設工事が必要です。
一方、03plusはクラウドPBXサービスのため、PBXの購入や社内への設置は不要です。スマホアプリやPCを使って利用できるため、工事の負担を抑えながら電話環境を構築できます。
| 比較項目 | 従来のビジネスフォン | 03plus |
|---|---|---|
| 回線工事 | 必要 | 不要 |
| PBXの購入・社内設置 | 必要 | 不要 |
| 従業員増加による増設工事 | 必要 | 不要 |
| オフィス移転時の工事 | 必要 | 不要 |
導入時の手間や費用を抑えたい場合は、工事不要で利用できる03plusのほうが、導入しやすいといえます。特に、開業直後の企業や小規模事業者、将来的に人員増加や移転の可能性がある企業にとっては、工事不要であることが大きなメリットといえるでしょう。
スマホ利用のしやすさも、ビジネスフォンと03plusで大きく異なる点です。
従来のビジネスフォンは、オフィス内の固定電話機で利用することを前提としています。そのため、外出先や在宅勤務中に会社番号で発着信するには、転送設定や別の仕組みが必要です。
一方、03plusはスマホアプリで会社番号を利用可能です。外出先でも在宅勤務中でも、スマホから会社番号で発着信できるため、オフィスにいない社員も電話対応できます。
| 比較項目 | 従来のビジネスフォン | 03plus |
|---|---|---|
| スマホでの利用 | ||
| 外出先での発着信 | ||
| スマホ内線化 |
スマホで会社番号を使えると、営業担当者や在宅勤務中の社員も、オフィスにいるときに近い形で電話対応できます。電話番のために出社する必要がなくなるため、テレワークや外出の多い働き方にも対応しやすくなります。
対応機器にも違いがあります。
従来のビジネスフォンは、専用電話機や複合機・FAX機など、オフィス内の機器で利用します。
一方、03plusはスマホアプリやPCで利用できるほか、専用のIP電話機などにも対応しています。宅内機器接続を利用すれば、固定電話機や複合機・FAX機と併用することも可能です。
| 対応機器 | 従来のビジネスフォン | 03plus |
|---|---|---|
| ビジネスフォン | ||
| 複合機・FAX機 | ※宅内機器接続で利用可能 |
|
| SIPフォン | △ | ※IP電話機のみ |
| 家庭用電話機 | ※IP電話機のみ |
|
| PC | ||
| スマホ |
03plusはスマホやPCを活用できるため、固定電話機に縛られない電話環境を構築できるのが特徴です。
03plusは、基本的な電話機能だけでなく、拠点間内線通話やクラウド電話帳、在宅勤務者の電話利用、BCP対応などにも利用できます。
従来のビジネスフォンは、オフィス内での利用を前提としています。そのため、複数拠点や在宅勤務者を含めた電話環境を構築したい場合は、03plusのようなクラウドPBXのほうが柔軟に対応できます。
| 比較項目 | 従来のビジネスフォン | 03plus |
|---|---|---|
| 拠点間内線通話 | ||
| クラウド電話帳 | ||
| 在宅勤務者の電話利用 | ||
| BCP(事業継続計画)対応 |
03plusは、オフィスに出社している社員だけでなく、外出中の社員や在宅勤務者も同じ電話環境を利用しやすいサービスです。そのため、電話業務の効率化だけでなく、働き方の柔軟化や災害時の事業継続にも役立ちます。
| 従来のビジネスフォン | 03plus | |
|---|---|---|
| ビジネスフォン | ||
| 複合機・FAX機 | ※宅内機器接続で |
|
| SIPフォン | △ | ※IP電話機のみ |
| 家庭用電話機 | ※IP電話機のみ |
|
| PC | ||
| スマホ |
※03plusはスマホアプリ・PCの他、専用のIP電話機やお手持ちの固定電話機や複合機・FAX機と併用することが可能です。
専用IP電話機は本サービス専用の固定電話機です。
従来のビジネスフォンのようにパーク保留が可能なため、固定電話機で受けた通話を一旦保留し、スマホアプリやソフトフォンでとるという保留転送が可能です。固定電話機を親機、スマホアプリ・ソフトフォンを子機のようなイメージで運用することができます。また、専用IP電話機はスマホアプリやソフトフォンと内線通話(通話料無料)をすることも可能です。社内のLAN線に接続するだけで利用でき、工事は一切不要で、電話機の追加やレイアウト変更にも柔軟に対応可能です。
IP電話はこんな方にお勧めです
| Grandstream製 | Panasonic製 ※販売終了 |
|
|---|---|---|
| 外観 | ![]() |
![]() |
| 買取価格 | 13,600円 | 24,800円 |
| 利用料 | 650円/月 | 650円/月 |
| 電源 | AC電源、PoE給電(IEEE802.3af準拠) | AC電源、PoE給電(IEEE802.3af準拠) |
| 付属品 | ACアダプタ | なし※ |
※PoE HUB(4port)8,000円(税抜)をご購入いただかない場合は、別途PoE給電可能はHUB等をご用意ください。