03plusと他社IP電話アプリを比較
03plusと同様、スマホにスマホの電話番号とは別の電話番号を持てるIP電話アプリはいくつかあります。これらは4GやWi-Fiなどインターネット環境がある場所ならどこでも発信・着信が可能です。ただし、いずれも取得できる電話番号が「050」からはじまるもののみという制限があります。ここでは、代表的な050番号のIP電話アプリの基本料と通話料、そして050番号のメリットとデメリットについて比較します。
「050」系アプリのメリットとデメリット
- メリット
- ・無料or低額の基本料で電話番号が持てる
- ・1台のスマホで携帯番号と別の電話番号を使い分けできる
- ・携帯電話に比べて通話料が安い
- デメリット
- ・取得できる電話番号が「050」からはじめるものに限られる
050番号は「03」などの市外局番や「090」「080」に比べると社会的認知度や信用度が低い
→ビジネス用途に向いていない
サービスごとに基本料や通話料に差異はありますが、全般的に導入費用・通話料ともに安く抑えられるのが「050」番号のIP電話アプリが持つメリットです。また、従来の固定電話と比較してもかなりスピーディーに導入できる点もポイントです。スマホの電話番号との使い分けも簡単で、仕事とプライベートの電話を1つのスマホで両立することができます。
一方、「050」番号は03などの市外局番と比較しても、浸透度や信用度が低いというデメリットがあります。結果として、ビジネスでメインに活用するには少し懸念があります。
03plusアプリのメリットとデメリット
- メリット
-
・信頼度の高い市外局番の電話番号をスマホで使える
→ビジネス用途に向いている
月1,100円（税込）で10分以内の電話がかけ放題に
→月に10分以内の電話を合計25分以上かけるなら断然お得！
- デメリット
- ・「050」系通話アプリに比べると基本料も通話料も高い
03plusは「050」系のIP電話アプリに比べると基本料も通話料も高く設定されています。
しかし、「03」や「06」など全国主要都市の市外局番を持つことができるため、社会的認知度・信用度が高く、ビジネス用途にも安心してお使いいただけます。この点は、03plusとその他IP電話アプリの決定的な相違点となります。
また、通話料が高いという欠点も、「10分かけ放題オプション」を利用することで払しょくできます。通話時間を調整しながら賢く利用すれば、むしろ03plusのほうが通話料が安く済む可能性もあります。
まとめ
ビジネス用に使う電話番号が欲しいという方は・・・
→「03plus」がお勧めです！
携帯番号とは別に「とにかく低コストでもう1つ番号が欲しい」という方であれば「050」系アプリで問題ありませんが、ビジネス用途で電話番号が必要なのであれば「050」番号は避けるべきです。
電話番号は会社の顔となる存在です。
前述の通り「050」番号は社会的認知度が低く、オフィスの電話番号なら固定電話を持っていて当たり前という考え方が根強く残っています。名刺に記載された電話番号が「050」だと
「本当に実在する会社なのだろうか・・・？」
「なんか怪しい...」
などなど、相手に良からぬ印象を持たれる可能性があります。
このようにマイナス要素を無くすためにも「03plus」で市外局番の番号を持つことをお勧めします。 「050」系アプリより基本料がかかりますが、それでも従来の方法で電話回線を引いて市外局番を取得するより はるかに安いコストで固定電話番号の取得・運用が可能になります。
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