スマホで固定電話が使えるサービスとは?メリットや利用方法を紹介

固定電話で使用できる市外局番付き電話番号は、社会的に信用されやすく、ビジネス上では大きなメリットがあります。しかし、固定電話回線だけでは、外出先で会社の電話番号を使うことはできないため、携帯電話を使うしかありません。「スマホで固定電話を持ち歩ければなぁ」そう考えたことがある人もいるのではないでしょうか。実は、03plusというサービスを利用すれば、スマホで固定電話を使えるようになります。

今回は、固定電話とはどういうものか、固定電話のメリット、スマホで固定電話を使えるサービスや利用法、そのメリットについて解説します。

ビジネスにおける固定電話のメリット・デメリット

固定電話とは、電話回線と物理的に接続され、オフィスや店舗などの決まった場所に設置して使用する電話のことです。主に固定電話機やビジネスフォンを接続して利用します。申し込み住所に応じて、「03」や「06」などの市外局番付き電話番号を利用できます。

市外局番付き電話番号には、地域情報が含まれているのが特徴です。そのため、発信元の地域が分かりやすく、携帯電話番号よりも企業の電話番号として認識されやすいため、代表番号や問い合わせ窓口などに広く利用されています。

ここでは、ビジネスで固定電話を利用するメリットとデメリットを簡潔に解説します。

メリット

ビジネスで固定電話を利用する主なメリットは、以下のとおりです。

  • 通話料を抑えやすい
    固定電話は、携帯電話と比べて通話料を抑えやすい傾向があります。NTT東日本/NTT西日本の加入電話(アナログ回線を利用した固定電話サービス)については、2024年1月のIP網への移行後は、固定電話宛の通話料が全国一律になったことで、距離にかかわらず利用しやすくなりました。
  • 企業としての信頼を得やすい
    「03」や「06」などの市外局番付き電話番号は、受電側にとって企業の所在地を判断しやすい番号です。そのため、多くの企業で代表番号として広く利用されています。また古くから使われてきた電話番号の形態であり、携帯電話番号よりも取引先や顧客に安心感を与えやすい傾向にあります。
  • セキュリティリスクを抑えられる
    固定電話機単体ではインターネットに接続したり、アプリやWebサイトを利用したりできません。そのため、携帯電話と比べてサイバー攻撃やコンピューターウイルス感染といったリスクを抑えられます。
  • 停電時にも利用できる場合がある
    メタル回線を利用する固定電話かつ、電話回線から電力供給を受けられる電話機であれば、停電時でも電話回線が切断されていなければ通話できます。

デメリット

ビジネスで固定電話を利用する主なデメリットは、以下のとおりです。

  • 設置場所に依存する
    固定電話は、オフィスや店舗などに設置した電話機で利用します。そのため、災害やトラブルでオフィスを利用できない場合は電話対応が難しく、業務が停止しやすくなります。
  • 外出先で利用できない
    固定電話機は持ち運べないため、外出先から会社の電話番号で発着信できません。担当者が不在の場合は折り返しが必要になり、対応の遅れや機会損失につながる可能性があります。
  • 導入・運用コストがかかる
    ビジネスフォンや電話機の購入や回線工事などの導入費用に加え、月額料金や通話料、転送サービスの利用料、機器の買い替え・メンテナンス費用など、継続的なコストがかかります。
  • 対応人員の確保が必要になる
    オフィスに設置されていることから、電話対応のためにオフィスに人員を配置する必要があります。担当者の不在時や人手が不足しているときは、電話の取りこぼしが発生しやすくなり、業務効率の低下にもつながります。
  • 拡張性や柔軟性に欠ける
    回線を追加・変更する際は、配線工事が必要になり、ビジネスフォンで電話機を追加する場合は、機器の設定、電話機の購入などが必要です。そのため、人員の増減やオフィス移転、拠点の追加などにすぐ対応することは困難です。

スマホで固定電話が使える「クラウドPBX」とは

スマホで固定電話が使えるサービスに、「クラウドPBX」があります。クラウドPBXを利用してスマホで固定電話を使えるようにすれば、固定電話のデメリットを解消することができます。

クラウドPBXとは、電話交換機(PBX)の機能をクラウド上で利用できるサービスです。オフィスにPBXを設置する必要がなく、インターネットを通じてスマホやPCから会社の電話番号で発着信できます。

サービスによっては「03」や「06」などの市外局番付き電話番号も利用できるため、固定電話番号を活用しながら、場所に縛られない電話環境を構築できます。

スマホで固定電話を持ち歩くメリット

固定電話番号をスマホで持ち歩けるメリットは、以下のとおりです。

  • どこでも電話対応ができる
    インターネット環境があれば、オフィスだけでなく、外出先や自宅からでも会社の固定電話番号で発着信できます。その場で顧客からの電話に対応しやすくなり、折り返しの遅れによる機会損失を防げます。また、折り返す際も個人の携帯電話番号を顧客に知らせる必要がありません。
  • 導入・運用コストを抑えられる
    オフィスにPBXを設置したり、電話機ごとに配線工事を行ったりする必要がないため、導入費用を抑えられます。既存のスマホを活用すれば、電話機や社用携帯を新たに用意する費用も削減可能です。
  • 電話業務の負荷を分散できる
    会社にかかってきた電話を複数の社員のスマホに着信させられるため、特定の担当者だけに電話対応が集中するのを防げます。担当者が外出中や不在の場合も、ほかの社員が対応できるため、電話の取りこぼしを減らせます。
  • 柔軟に拡張できる
    利用人数や回線数は、管理画面などから追加・変更できます。従業員の増減や拠点の追加、オフィス移転があっても、電話機の購入・処分や大がかりな配線工事を行う必要がありません。必要に応じて電話環境を変更しやすく、事業規模や働き方の変化にも柔軟に対応できます。

このように、スマホで固定電話を利用できるようにすれば、固定電話番号を利用しながら、場所や設備に縛られない電話環境を構築できます。

スマホで固定電話をビジネス利用する際の注意点

固定電話をスマホで利用することにはメリットもありますが、ビジネスで利用する際は、以下の点に注意しましょう。

  • 通信環境によって通話品質が左右される
    スマホとクラウドPBXの通信は、インターネット回線を利用するため、通信環境が不安定だと、音声の途切れや遅延、ノイズなどが発生する場合があります。公衆Wi-Fiなどは避け、安定した通信環境で利用しましょう。
  • 緊急通報ができない
    固定電話番号をスマホや携帯電話で利用する場合、「110」や「119」などの緊急通報へ発信できません。緊急時に備えて、最寄りの警察署や消防署などの連絡先を事前に登録しておきましょう。
  • インターネット障害や停電の影響を受ける
    インターネット回線を利用するため、通信障害が発生すると発着信できなくなります。また、停電によってルーターなどの通信機器が停止した場合も利用できません。モバイル回線への切り替えや予備電源の用意など、非常時に備えて別の連絡手段を確保しておきましょう。

固定電話を持ち歩くなら「03plus」がおすすめ

スマホや携帯電話で固定電話を使う場合におすすめのサービスが「03plus」です。「03plus」なら、インターネット回線を使用するため外出先でもスマホで固定電話番号を使って通話を行うことができます。

企業で利用すれば、社員の働く場所を縛ることなく、柔軟な働き方を推奨することができるでしょう。そしてアナログ回線と異なり距離に関わらず全国一律であるため、通話コストも下げやすいサービスです。

03plusは「東京03」や「大阪06」を始め、全国主要47局の市外局番つき電話番号を取得できます。番号ポータビリティにも対応していますので、企業で現在使っている固定電話番号も条件さえ合っていればそのまま引き継いで03plusで利用することができます。将来的にレンタルオフィスやテナントに引越しされた場合でも、そのまま番号を引き継ぐことが可能です。

03plusのアプリを利用することで、電話帳や留守電などもスマホから確認することができます。
また、内線通話の機能もあります。こちらは通常の固定電話の内線と同様に無料で使うことができます。外出時にも使えるということは、社員間での通話は実質無料になるということです。たとえば外出中の社員同士が連絡を取り合う際にはもう電話料金を気にする必要はありません。

03plusはビジネスに便利な機能も豊富に揃っています。

03plusなら番号そのまま固定電話から移行できる

03plusは番号ポータビリティに対応しており、条件を満たせば現在利用している固定電話番号をそのまま引き継ぐことができます。

一方で、番号ポータビリティを利用せずに通信業者を変更する場合、電話番号は変わってしまいます。その場合、顧客・取引先への周知や名刺・Webサイトの修正など、さまざまな対応が必要となり、手間がかかります。しかし、サービス移行後も番号をそのまま利用できれば、こうした手間やコストを抑えながらスムーズに移行できます。

また、長年利用してきた電話番号は、企業の信用や認知にも直結する重要な資産です。番号を変更せずにクラウドPBXへ移行できることで、これまで築いてきた信頼性を損なうことなく、電話環境の見直しを進められます。

番号ポータビリティに対応したクラウドPBXは、従来の固定電話の良さを維持しながら、より柔軟で効率的な電話環境へ移行したい企業にとって、有力な選択肢といえるでしょう。

まとめ

今回は、スマホや携帯電話で固定電話を使えるサービスとは何なのか、そのメリットや使用方法について解説しました。

固定電話はその電話番号が信用されやすく、ビジネス上ではメリットがあります。しかし携帯電話のように持ち運ぶことができないため、外出中は利用することができません。そのため、営業の外回りなどで外出している社員は、携帯電話を使って電話対応を行うしかありませんでした。

しかし、03plusを導入すれば、専用アプリをスマホにインストールするだけで、会社の市外局番付き電話番号をスマホで利用できるようになります。つまり、スマホで固定電話を持ち歩くことができるわけです。

03plusは低コストかつスピーディーに導入でき、ビジネスに役立つ機能も豊富です。固定電話と携帯電話の良さを持ち、それ以上のメリットのある03plusの導入をぜひご検討ください。

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