【2022年版】クラウドPBXおすすめ15選の機能・料金を徹底紹介!

コスト削減や業務効率を図るためにクラウドPBXの導入を検討する企業が近年増えています。クラウドPBXは導入コストが低く従来のPBXよりも多機能であるため、コスト削減や業務効率に大きく貢献するものです。

しかし、さまざまな企業からサービスが提供されていることから、どのような基準で選べばいいかわからないという方も多いのではないでしょうか。

そこで今回は、クラウドPBXのメリットなど基礎知識から、おすすめのクラウドPBX15選の紹介、そしてクラウドPBXを選ぶ際の比較ポイントをわかりやすく解説します。

クラウドPBXを導入するメリットとは

クラウドPBXは従来のPBXと比べてさまざまなメリットがあります。実際に導入するとどのような利点があるのか、4つご紹介します。

導入コストが低く通話料も抑えやすい

クラウドPBXは従来のPBXと異なり、主装置をクラウド上に設置します。物理的な機器が必要ないため、購入コストがかかりません。また、電話回線ではなくインターネット回線を利用するため、配線工事の必要もなく導入コストを抑えられます。

また、アナログ回線と異なりインターネット回線を利用しているため遠距離通話も料金が一律です。そのため、遠距離通話が多い企業であれば通話コストを抑えられる可能性が高いでしょう。

さらに、スマホを内線化でき、外出しているスタッフへの連絡も内線で無料通話できます。そのため、スタッフ間で連絡する機会が多い場合も通話コストを抑えやすいでしょう。

スマホで会社の電話が使える

クラウドPBXはアプリをインストールすることでスマホでも利用できます。社用で支給しているスマホにも使えるほか、個人用のスマホをそのまま利用できるため、新規に端末を購入するコスト・手間を省けます。スタッフとしてもスマホ2台持ちする手間がなくなりますし、使い慣れた端末を利用できるためストレスなく業務を行えるでしょう。

ただし、個人スマホを利用する際はリスク面についてもあらかじめ把握しておきましょう。

働き方が柔軟になる

クラウドPBXを導入すればオフィスに縛られることなく柔軟に働くことができます。

たとえば、会社宛の着信も、外出先のスタッフがスマホで受けることができます。そのため、電話番スタッフを社内に置く必要がありません。また、オフィスにいなくても会社の代表番号をスマホで利用できるため、リモートワークにも柔軟に対応可能です。

リモートワーク環境を構築したい場合にもクラウドPBXはおすすめです。

また、自然災害や感染症、その他出勤が困難になるトラブルに見舞われた際にも、クラウドPBXを導入していれば会社の電話をどこにいても利用できるため、電話関連の業務について問題なく継続することができます。

業務効率化できるシステムと連携可能

クラウドPBXはさまざまなシステムと連携できます。

録音機能を利用すれば重要な会話を記録することができますし、営業トークの見直しにも利用可能です。着信の鳴り分けを活用すればスムーズに担当スタッフへつながるため、顧客満足度も上がる可能性があるでしょう。

他にも、Web電話帳やクラウドFAXなど、業務効率化を図れる機能がクラウドPBXにはあります。サービス提供会社によってさまざまな機能・システムがありますので、ぜひ検討してみてください。

契約回線数を柔軟に調整できる

スタートアップ企業など、人員の増減が激しい会社であっても、契約する回線数(ID数)を柔軟に調整しやすいという点もクラウドPBXのメリットです。

従来の固定電話回線の場合は、必要な電話機が1台増えるだけでも、設備の導入や配線の調整等が必要で手間がかかっていました。クラウドPBXなら、各社サービスによって違いはありますが、基本的にはWeb上での申し込みのみで調整が可能です。

おすすめクラウドPBXサービス

クラウドPBXサービスは数多くありますが、その中でもおすすめなのが「03plus」です。なぜクラウドPBXなら03plusなのか、その理由をご紹介します。

かけ放題・番号ポータビリティが便利「03plus」

クラウドPBXの中でもイチオシのサービスが「03plus」です。

「03plus」は「東京03」「大阪06」など全国主要46エリアの市外局番を取得できるクラウドPBXサービスです。「050」番号と異なり社会的に信用されやすい市外局番を利用できるため、ビジネスも有利に進めることができるでしょう。

また、「03plus」は番号ポータビリティに対応しているサービスです。「これまで使っていた電話番号をそのまま利用したい」というご希望があればぜひご検討ください。ただし、番号ポータビリティには条件がありますので、事前にご確認をお願いします。

「03plus」は業務効率化、コスト削減につながる機能が豊富にあります。中でも「10分かけ放題」は通話料を抑えたい企業におすすめです。「10分かけ放題」は月額1,000円で1通話10分まで何度でも無料になるサービスです。たとえば「短時間通話を何度もかけることがある」といったケースで利用すれば大幅に通話料を抑えられる可能性があります。ちょっとした電話でも回数が積み重なると大きな出費となるものです。10分かけ放題をうまく利用して、コスト削減を目指しましょう。

「クラウドFAX」もおすすめの機能です。受信したFAXデータはクラウド上で保管され、リアルタイムに閲覧することができます。必要があればFAX機器で印刷することも可能です。また、外出先であってもスマホで撮影した画像データをFAXとして送信することもできます。FAX業務の多い企業ではコスト削減・業務効率化を図ることができるでしょう。実際に大阪市でも導入され、コストダウンやペーパレス化を実現しています。

料金は1IDから申し込むことができ、初期費用5,000円~、月額980円~という料金で利用できます。30ID以上ならばエンタープライズ版が提供されますのでご検討ください。

主要クラウドPBXサービス14選

クラウドPBXは多くの事業者が参入していて、サービス内容・料金もさまざまです。ここでは人気の高い主要クラウドPBXをご紹介します。

ナイセンクラウド

「ナイセンクラウド」は導入企業2500社と人気のあるクラウドPBXです。市外局番を始め050やフリーダイヤルを取得することができます。また、既存番号をそのまま使えるプランもあるため、クラウドPBXへの移行を考えている企業に向いています。

料金は5内線までのプロプランで初期費用10,000円、月額10,000円です。

MOT/TEL

「MOT/TEL」はそれなりの規模でも比較的リーズナブルに利用できるクラウドPBXです。インターネットFAX機能や音声会議通話などの基本機能があります。また、iPadを利用した受付システムを構築できる点は特徴的です。

料金は20内線のスタンダードで初期費用29,800円から、月額3,980円となっています。

BIZTELビジネスフォン

「BIZTELビジネスフォン」は国内シェア5年連続No.1を達成したサービスです。代表番号発着信はもちろん鳴り分け機能を搭載しています。また、API連携で外部システムと連携して便利に利用できるのも特徴です。

料金は40内線のライトプランで初期費用50,000円、月額利用料21,000円となります。

MiiTel

「MiiTel」は電話業務の可視化が行え、AIを搭載しているクラウドPBXです。

会話の自動録音とAIによる音声解析が可能です。話す速度やラリー回数などを定量評価し、オペレーターの品質管理・向上を行えるのが特徴です。どちらかというとコールセンターでの導入に向いています。

料金は1IDから導入可能で、初期費用0円、月額5,980円からとなっています。

ひかりクラウドPBX

「ひかりクラウドPBX」はNTT東日本のクラウドPBXです。既存のビジネスフォン環境とPBXの併用を行うことができ、知識がなくなるべく手間をかけずにクラウドPBXを導入したいケースなどに向いています。

クラウドPBXだけでなく、Wi-FiやICT環境についてもサポートを受けることができるため、総合的なネット環境改善を目指す場合も良いかもしれません。

料金は初期費用で1,100円~4,950円、月額料金は10IDで11,000円となっています。

トビラフォンCloud

「トビラフォンCloud」は基本的な機能を備えたクラウドPBXです。スマホにアプリをインストールしてそのまま利用できるため、個人のスマホを利用するBYODを行う場合に向いています。

独自の迷惑電話防止技術による迷惑電話フィルタ機能があり、オフィス宛の迷惑電話をブロックしてくれる機能があり便利です。

料金は通話チャネル2つで初期費用33,000円、月額3,300円です。

BlueBean

「BlueBean」はCRMによる顧客管理システムとCTIがパッケージ化されていて、コールセンターなどの導入に向いているクラウドPBXです。

比較的低価格で導入・運用することができます。また、マルチテナントシステムにより顧客ごとに業務設定管理を行うことができ、複数商材の電話対応するケースで便利です。

料金は1ライセンスごとに初期費用5,000円、月額5,000円となっています。

GenesysCloud

「GenesysCloud」はさまざまな機能がオールインワンで利用できるクラウドPBXです。電話・コールバックはもちろん、メールやチャット、SNS、ブラウザ共有などといった業務に必要となりそうなITツールをまとめて利用できます。

また、月単位でライセンス変更を行うことができ、無駄なコストを発生させずに利用しやすいのもメリットです。積極的に新機能リリースしている点も特等となります。

料金は最もライトなCX1で月額9,000円、または1時間82円で利用可能です。

T-Macss

「T-Macss」はコールセンター向け機能も利用できるクラウドPBXです。自動応答や着信条件設定、オートコール、通話録音などを利用できます。混雑時に自動応答でコールバックをSMS等で案内するあふれ呼リマインド機能もあります。また、各社CTIと柔軟に連携できるため、幅広く活用できるのも特徴です。

料金は各ケースに柔軟に対応するため問い合わせとなっています。

UNIVOICE

「UNIVOICE」はAvayaInc.の技術をベースに開発されたクラウドPBXです。内線・外線・転送等の基本的なビジネスフォン機能はもちろんのこと、ボイスメール確認や位置情報、在籍状況の確認なども行えます。またCRM機能が充実していて、顧客情報管理に役立つでしょう。

料金は初期費用150,000円から、Essentialプランで1ユーザーあたり月額1,200円からとなっています。

Dialpad

「Dialpad」は全世界で60,000社の導入実績があるクラウドPBXです。音声・ビデオ通話はもちろん、チャット・グループチャットといったコミュニケーションツールを利用できます。スタッフ間のコミュニケーションが密になるため、業務の効率化を図れます。また、Office365、Salesforce、Zendeskなどのツールと連携できるため、必要に応じて連携・拡張・利用できるのも特徴です。

料金はスタンダードプランで1ユーザーあたり800円からです。0ABJ番号を利用する場合は1,300円からとなります。

GoodLine

「GoodLine」は導入実績3,500社以上で、小規模・法人・コールセンターなどさまざまなケースに向けたプランが用意されています。スタッフのステータスを管理画面から確認でき、通話可能になると自動通知される機能もあります。

発着信履歴は1年分保存可能で、メモを付けて残すことも可能です。応対状況を振り返り、将来の業務に役立てるといった使い方ができます。

料金は2内線のSOHOプランで初期費用20,000円、月額3,000円からとなります。

OFFICEPHONE

「OFFICEPHONE」は20,000社以上の導入実績があるクラウドPBXです。既存の電話番号を利用することができます。通話録音、自動対応、CTIといった機能もあるためコールセンターやサポートセンターでの導入も可能です。クラウド勤怠管理システムもあるためオフィス全体の管理もしやすいのが特徴です。

料金は初期費用が通常24,800円、月額料金は1IDあたり3,400円でライセンス料金が1端末あたり98円からとなっています。

まとめてクラウドPBX

「まとめてクラウドPBX」は「050」番号がプリセットされた回線と内線5本がセットになったクラウドPBXです。シンプルなビジネスフォン機能を利用でき、申し込みから最短5分で利用できるのが魅力です。

料金はシンプルなワンプライスで、初期費用0円、月額料金4,800円となっています。

クラウドPBXの比較ポイントは?

クラウドPBXはサービスを提供する会社によってまったく内容が異なります。料金・使える電話番号・連携できるシステムから比較するポイントを解説します。

料金面

クラウドPBXを比較する際、まずは料金を確認しましょう。

クラウドPBXは従来のPBXと比べて初期費用がリーズナブルな傾向にあります。しかしクラウドサーバーの確保やシステム構築に費用がかかり、サービス提供会社によって初期費用がそれなりにかかる場合もあります。月額料金も会社ごとに大きく異なりますので、自社で毎月捻出できるコストと照らし合わせて比較すると良いでしょう。

また、オプションサービスの料金もぜひ確認しておいてください。追加料金を支払ったとしても、サービス利用によりコストを削減できる場合があるためです。

たとえば「03plus」では1通話10分までの通話なら何度でも無料になる「10分かけ放題」というオプションがあります。月額1,000円の追加料金が発生するものの、「短時間通話を何度もかける」というケースであれば通話コストを大幅に下げられる可能性があります。

このように、自社の利用ケースと合わせて料金を比較して最適なサービスを探していきましょう。

使える電話番号

クラウドPBXでは一般的なIP電話番号である「050」だけでなく、サービスによっては「東京03」「大阪06」のような市外局番や「0120」「0800」なども利用可能です。

ただし、低価格なクラウドPBXサービスの場合、市外局番やフリーダイヤルに対応しておらず「050」だけというケースも少なくありません。実際に利用できる番号はサービス提供会社によって異なるため、事前に確認しましょう。

また、クラウドPBXサービスによっては番号ポータビリティを利用可能です。従来の電話環境からクラウドPBXに移行する場合などで「既存番号をそのまま使いたい」という場合は「03plus」のような番号ポータビリティ対応のサービスを利用しましょう。

連携できるシステム

クラウドPBXはインターネット回線を利用した電話環境であり、通話だけでなくさまざまなシステムと連携することができます。

たとえば、Web電話帳のように顧客情報をクラウド保存できるシステムは、社内で連絡先を情報共有しやすく便利です。クラウド上で使えるFAXならば、受信したデータをスマホ等で確認することができます。外出先でもFAX送信できるため、ビジネスにスピード感がでることでしょう。

このように、クラウドPBXはさまざまなシステムと連携できます。自社の業務にあったものをぜひお選びください。

まとめ

クラウドPBXは従来のPBXと比べて多機能であり利用範囲も広いため、導入すれば業務効率を大きく高めることが可能です。また、初期費用が安価で手間がかからないため、従来のPBXから移行しやすいのも特徴です。

ただし、クラウドPBXサービスはさまざまな会社から提供されていて、料金・機能・使える番号などに違いがあります。たとえば「市外局番を使いたかったのに050番号しか発行できない」といったように、自社に合わないサービスだったことに後から気づくこともあります。

サービスによって特徴が大きく異なりますので、料金はもちろん機能面など多角的に比較して選びましょう。