企業の電話番号をもう一つ作るおすすめの方法は?

「電話番号をもう一つ作るべき?」「追加の電話番号を取得する方法は?」といったお悩みを持つ企業は多いのではないでしょうか。

「部署ごとに窓口を分けたい」「代表番号への着信が多く取りこぼしが発生している」「新規顧客向けに専用番号を用意したい」など、法人として電話番号を追加したい場面は少なくありません。

今回は、電話番号をもう一つ作るメリットや具体的な方法、それぞれの違いについて分かりやすく解説します。

電話番号をもう一つ作るメリットは?

企業が電話番号をもう一つ作ることには、単なる予備回線の確保以上の意味があります。

例えば、以下のようなメリットがあります。

部門ごとに問い合わせ窓口を分けられる

営業・サポート・採用など、部署ごとに電話番号を分けることで、問い合わせが直接担当部署につながります。代表番号で受けてから内線で転送する手間が減り、応対スピードの向上が可能です。例えば、採用窓口専用の番号を設ければ、応募者からの連絡をスムーズに受けられます。

代表番号の取りこぼしを防げる

代表番号に着信が集中すると、通話中や対応中で出られないケースが発生します。用途別に番号を分けることで着信を分散でき、問い合わせや受注の取りこぼしを防ぎやすくなります。例えば、新規問い合わせ専用の番号を用意しておけば、重要な電話が埋もれにくくなります。

マーケティングの効果測定に活用できる

新規顧客向けの専用番号を設ければ、どの広告や媒体からの問い合わせかを把握できます。例えば、Web広告用とチラシ用で番号を分ければ、電話経由の反響を比較でき、広告施策の見直しに役立ちます。

市外局番を使い分けて信頼性を高められる

事業エリアに合わせて市外局番付きの電話番号を使い分けることで、地域に根ざした企業としての印象を与えやすくなります。例えば、東京向けには03番号、大阪向けには06番号といった形で窓口を分けることも可能です。エリアごとに適した番号を用意することは、信頼性の向上にもつながります。

このように、電話番号をもう一つ作ることは、単なる回線追加ではなく、企業運営の効率化や売上最大化につながる施策といえます。

電話番号をもう一つ作る方法とは?

電話番号をもう一つ作るといっても、その方法は一つではありません。現在の電話環境や事業規模、運用目的によって、適した手段は異なります。

ここでは、電話番号をもう一つ作る主な方法について解説します。

クラウドPBXで番号を追加

クラウドPBXは、電話番号を追加する方法の一つです。

クラウドPBXは、インターネット回線を利用して、会社の電話機能をクラウド上で管理するサービスです。従来のようにオフィスにPBX機器を設置するのではなく、クラウド上で管理できるため、スマホやパソコンを会社の電話として使えます。

また、クラウドPBXは管理画面から電話番号の追加や設定変更を行えます。そのため、部署ごとや用途ごとに番号を使い分けたいときでも、柔軟に番号を増やせます。物理的な回線工事を伴わずに追加できるため、拠点の増設や人員の増加にも対応しやすい点が特徴です。

複数番号を効率的に管理・運用したい企業にとって、有力な方法の一つといえるでしょう。

ダイヤルインサービスの利用

ダイヤルインサービスも、電話番号をもう一つ作る方法の一つです。

ダイヤルインとは、一つの契約回線の中で複数の外線番号を持ち、それぞれの番号を特定の電話機や部署に直接着信させるサービスです。発信者は代表番号を経由せず、指定した番号に直接かけられるため、営業部直通番号やサポート専用番号といった形で窓口を分けられます。代表番号で受けてから取り次ぐ手間を減らせる点が特徴です。

既存のビジネスフォン環境を活かしながら番号を増やせる方法ですが、回線数によって同時に受けられる通話数に制限があります。現在の電話設備を前提に番号を追加したい場合の選択肢といえるでしょう。

050などのIP電話アプリで番号を増やす

050番号などを取得できるIP電話アプリを利用する方法もあります。

IP電話アプリは、スマホに専用アプリをインストールすることで、新たに050番号を取得できるサービスです。既存の電話回線とは別に番号を持てるため、比較的手軽に電話番号を増やせます。

初期費用や月額費用が抑えやすく、小規模事業で簡易的に番号を増やしたい場合に向いています。ただし、050番号のみの提供となるため、「03」や「06」といった市外局番付きの番号は取得できません。法人の代表番号として利用する場合は、信頼性や用途を慎重に検討する必要があります。

個人事業主向け:スマホのデュアルSIMや2台持ち

個人事業主や小規模事業の場合は、スマホのデュアルSIM機能や2台持ちで電話番号を増やす方法もあります。

デュアルSIM対応のスマホであれば1台の端末で2つの番号を運用でき、仕事用と私用で端末を分ける2台持ちなら番号を物理的に使い分けることが可能です。

この方法は手軽に導入できる反面、番号が特定の端末に紐付くため、着信を複数の社員で共有したり、他の担当者へ取り次いだりといった組織的な運用には向いていません。また、端末が増えるほど管理の手間や紛失リスクも高まります。

そのため、法人の代表番号というよりは、あくまでも個人事業主向けの方法といえるでしょう。

それぞれの方法の費用や利便性を比較

電話番号を追加する方法は、コスト面だけでなく運用の柔軟性で選ぶことが重要です。特に法人の場合は、将来的な拡張や組織運用への適合性も判断基準になります。

クラウドPBX

専用のPBX機器や大がかりな電話工事が不要なため、初期費用を抑えやすい方法です。番号の追加や設定変更もオンラインで行えるため、部署の新設や拠点の増設にも柔軟に対応できます。場所を問わず複数人で番号を共有できる点も特徴で、拡張性や管理性を重視する企業に適した方法といえます。

ダイヤルインサービス

既存のビジネスフォン環境を活用して番号を増やせる点がメリットです。しかし、導入には電話工事が必要です。また、回線数や物理的な設備の制約を受けるため、将来的な拡張や柔軟な運用には制限があります。

050番号のIP電話アプリ

アプリをインストールするだけで安価に導入できる選択肢です。ただし、市外局番付きの番号は取得できず、法人の代表番号としての信頼性や拡張性には限界があります。また、通話品質がネット環境に依存しやすい点にも注意が必要です。

(個人事業主向け)スマホのデュアルSIM・2台持ち

比較的手軽で、導入コストも抑えやすい方法です。しかし、番号が特定の「端末」に紐付くため、着信を複数人で共有したり、組織として管理したりする運用には向いていません。あくまで個人単位での利用に適しています。

このように、コストを優先するのか、将来的な運用や組織対応まで見据えるのかによって、最適な方法は異なります。自社の規模や目的に合わせて比較検討することが重要です。

電話番号をもう一つ作るおすすめの方法は「クラウドPBX」

クラウドPBXは、法人として複数の電話番号を運用する場合に最も適した方法です。

初期費用を抑えながら番号を追加できるだけでなく、部署ごとの使い分けや将来的な拡張にも柔軟に対応できます。

ここでは、クラウドPBXがなぜおすすめなのか、そのメリットや運用面での強みについて解説します。

クラウドPBXのメリット

クラウドPBXには、法人が複数の電話番号を運用するうえで大きなメリットがあります。

高い利便性

インターネット環境があれば、オフィスに限らず自宅や外出先でも会社の番号で発着信できます。場所に縛られないため、テレワークや拠点分散型の運用にも対応しやすい点が特徴です。

市外局番付きの電話番号も取得可能

「03」や「06」などの市外局番付き番号を取得できるため、法人の代表番号としての信頼性を保ちながら番号を増やせます。東京と大阪など、事業エリアごとに番号を使い分けることも可能です。

将来の拡張性

クラウドPBXは、番号の追加だけでなく、IVR(自動音声応答)や通話録音、着信分析などの機能を必要に応じて追加できます。事業規模や運用方針の変化に合わせて機能を拡張できるため、電話環境を段階的に強化していくことが可能です。単なる番号追加にとどまらず、業務全体の効率化へと発展させられる点も強みです。

クラウドPBXなら複数番号の取得や運用がしやすい

クラウドPBXは、電話番号を取得しやすいだけでなく、その後の運用設計まで柔軟に行えるサービスです。

管理画面から新しい番号を追加できるため、用途や顧客層に応じて番号を整理できます。物理的な回線工事を伴わずに番号を増やせるため、事業の状況に合わせて運用方針を見直すことも可能です。

また、IVR(自動音声応答)などの機能と組み合わせることで、複数番号の運用をより効率化できます。

例えば、電話番号を「新規顧客用」と「既存顧客用」に分けることで、入口の段階で顧客種別を整理できます。加えて、既存顧客用番号にIVRを設定すれば、「サポートは1番」「請求は2番」といった形で用件ごとに振り分けることが可能です。

このように、電話番号で入口を整理し、機能で問い合わせ内容を整理することで、番号が増えても運用が煩雑になりません。複数番号を前提とした体制を無理なく構築できる点が、クラウドPBXの強みです。

さらに電話業務を効率化するさまざまな機能が使える

クラウドPBXの強みは、複数番号を運用しやすい点だけではありません。電話業務そのものを効率化できる機能が充実している点も大きな特徴です。

例えば、通話録音機能を活用すれば、対応内容の振り返りや応対品質の向上に役立てられます。トラブル発生時の確認や新人教育にも活用できるため、対応の標準化につながります。

また、着信履歴を一元管理できるため、誰がどの電話に対応したのかを可視化できます。折り返し漏れの防止や対応状況の共有がしやすくなり、取りこぼしも防げます。

さらに、クラウド上で電話帳を共有できるため、担当者が変わっても顧客情報を引き継ぎやすくなります。加えて、CRMなどの外部システムと連携できるサービスもあり、着信と同時に顧客情報を表示するといった活用も可能です。

このように、クラウドPBXは番号の追加にとどまりません。通話履歴や録音データを活用して対応状況を可視化し、折り返し漏れの防止や応対品質の向上につなげられます。結果として、電話業務全体の効率化が図れます。

おすすめのクラウドPBXは「03plus」

03plusは、全国の主要46局の市外局番付き電話番号を取得できるクラウドPBXサービスです。番号ポータビリティにも対応しており、条件が合えば現在利用している電話番号をそのまま移行できます。電話環境を見直したい企業や、代表番号を維持したまま運用を改善したい法人にも適しています。

管理画面から番号の追加や設定変更を行えるため、部署別番号や用途別番号の発行にも柔軟に対応できます。物理的な回線工事に頼らず番号を増やせるため、事業拡大や組織変更があってもスムーズに対応可能です。

また、03plusでは、自動音声応答(IVR)、WEB電話帳、クラウドFAX、通話録音、着信ポップアップなど、電話業務を支援する機能も利用できます。例えばIVRを活用すれば、用途別に取得した番号への着信をさらに細かく振り分けることが可能です。WEB電話帳や通話録音機能を組み合わせることで、着信対応の共有や品質向上にもつなげられます。

料金は1IDあたり月額1,280円から利用できるため、複数番号の取得や電話業務の効率化を検討している法人にとって、導入しやすい選択肢の一つです。

複数の電話番号を取得し用途に応じて使い分けたいとお考えなら、ぜひ03plusの導入をご検討ください。

03plusについて詳しくはこちら

まとめ

今回は、法人が電話番号をもう一つ作るメリットや具体的な方法、そしておすすめのサービスについて解説しました。

法人が複数の電話番号を運用することで、部署ごとの窓口設置や着信の取りこぼし防止、用途別の番号活用などが可能になります。電話対応を整理しやすくなり、業務効率の向上にもつながります。

電話番号の追加方法にはいくつかの選択肢があり、それぞれで費用面や運用のしやすさ、将来的な拡張性に違いがあります。

個人単位での運用であれば、デュアルSIMや050番号という選択肢もあります。しかし、組織として複数番号を管理・活用したい場合は、信頼性や運用の柔軟性、将来的な拡張性を備えたクラウドPBXが適しています。

電話番号を「増やす」だけでなく「活かす」運用を目指すなら、03plusの導入をご検討ください。

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