テレワークOKな求人を探すときの企業側、求職者側のメリットとは?

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2020年で急速に広まったもののひとつに、テレワークがあります。毎日オフィスに出社するのではなく、会社以外の場所で仕事をする働き方のことです。

通勤を必要としない働き方は、通勤電車の混雑を避ける、会社内の密を避けるなどの観点から新型コロナウイルスの感染拡大を防止する対策のひとつとして注目されています。

2020年12月の新型コロナウイルス第3波のニュースを受け、感染拡大が広がる中、テレワーク可能な求人を出そうと検討している経営者や企業担当者も多いでしょう。

一方で、テレワークについて「聞いたことがあるが、内容は理解していない」「知らなかった」という企業がまだまだ多いのも事実です。テレワークのメリットとデメリットを知ることで、これから導入して求人を出したい企業も、スムーズに推進できます。

この記事では、テレワークOKな求人を探すとき、企業側と求職者側にそれぞれどんなメリットがあるかをご紹介します。

 

テレワークとは?

テレワークとは、「tele(離れたところ)」と「work(働く)」をあわせた造語です。

情報通信技術(ICT=Information and Communication Technology)を活用し、場所にとらわれない柔軟な働き方のことを言います。業界や企業により、「リモートワーク」と呼ばれることもあります。

テレワークで働く場所は、自宅利用型テレワーク(在宅勤務)、モバイルワーク、施設利用型テレワーク(サテライトオフィス勤務など)の3つです。

上記のうち、この記事では自宅利用型テレワーク(在宅勤務)を「テレワーク」として紹介していきます。

テレワークは2020年の新型コロナウイルス感染症の感染拡大の影響で急激に広がりをみせました。感染防止の観点からも有効な働き方であるとされ、政府も積極的にテレワークの活用を推奨しています厚生労働省のサイトでは、テレワーク実施に役立つリーフレットも公開されています。

 

<企業側>テレワークOKな求人を出すメリット

政府が推進する働き方改革のもと、労働人口減少への対策や、労働生産性の向上、そして今回の感染症対策としてテレワークを導入する企業が今後も増えていくことでしょう。

求職者側の働き方や価値観が多様化している中で、テレワークOKな求人を出す企業側の具体的なメリットはどんなものがあるでしょうか。

 

人材不足の解消につながる

急速に広まりつつあるテレワークという働き方は、求職者にとって場所や時間などの自由度が高まるため、従業員の満足度アップにも貢献します。

テレワーク勤務の求人であれば、自宅や勤務先ではない場所での仕事が可能です。そのため、求人の応募者も集まりやすくなります。

雇用の間口が広がるため、幅広い人材を採用できるようになり、人材不足の解消にもつながるでしょう

 

優秀な人材を確保できる

テレワークOKで働きやすい環境を整えれば、優秀な人材が集まりやすくなります単純に求人の応募者が働きやすいから、という理由だけではありません。新しい働き方に対応している会社として、企業のイメージアップにもつながります。

スキルも経験も申し分ないけれど、地方や海外に住んでいるなど勤務地の問題で断念してしまう方、出産や子育てを機に退職した方、親の介護で離職した方などは、従来の勤務ができませんでした。

勤務地にとらわれないテレワークの実施は、企業によってアピールポイントとなり、優秀な人材採用にもつながります。テレワークの制度を整えて働き続けられる職場環境を用意すれば、スキルや経験を存分に活かし、即戦力として活躍してくれるでしょう。

 

BCP対策につながる

BCPとは、事業継続計画(Busuiness Continuity Plan)の頭文字を取った言葉です。企業が事故や災害といった危機的状況下に置かれた場合でも、「どのように事業を継続させるか」という対策の計画書になります。

たとえば、新型コロナウイルス感染症の対策を考えた場合、テレワークの活用は有効な手段です。オフィス内での勤務には接触感染、飛沫感染、空気感染などの感染リスクが伴いますが、テレワークは物理的に離れて業務を行えます。

地震や津波などの自然災害で会社が被害をこうむったり、交通機関の麻痺で通勤が難しい場合でも、テレワークであれば、業務継続がよりスムーズです。そのため、テレワークの積極的な活用は、BCP対策につながるといえます

 

<求職者側>テレワークの勤務メリット

国土交通省が発表した「令和元年度 テレワーク人口実態調査」によると、新型コロナウイルス感染症対策としての政府による「テレワーク」活用の呼びかけを認知していた人は、全体の90.0% という結果でした。

テレワークの認知度は年々上昇傾向にありますが、求人の応募者にとって、テレワークはどのようなメリットがあるのでしょうか。

 

自宅と会社の距離を考えなくていい

テレワークOKな求人の場合、会社に出社することなく仕事ができるため、自宅と会社の距離を考える必要がありません会社の通勤圏内に住んでいない人はもちろん、全国各地の求人の応募者に機会が与えられます。

面接や採用試験がオンラインのテレビ会議であれば、遠方から面接地へ赴くコストも削減できるため、求人の応募者にとってより応募のハードルが下がります。通勤の拘束時間や移動がなくなることで、通勤中にかかる疲労やストレスが軽減されるのも魅力です。

 

柔軟な働き方がしやすい

テレワークは、仕事と家庭を両立しやすい働き方です。会社という場所に縛られないため、仕事以外のことにも対応しやすくなります。

特に育児や介護をしながら働く人にとっては、仕事の合間の休憩時間などで対応が可能になるため、ワークライフバランスを重視した働き方ができるでしょう。

ひとりひとりが多様な働き方を選択できるテレワークは、求人の応募者にとって魅力的な労働環境のひとつです

 

テレワークOKの求人を出す方法とは?

テレワークOKな求人は、まだまだ一般的に多くは見られないのが現状です。求人方法によっても、求人の応募者が案件を探しやすいもの、探しにくいものがあります。ここではテレワークOKの求人を出す方法を紹介します。

 

求人サイトに掲載する

求人に関する情報を提供するサイトに、求人募集の掲載を依頼する方法です。求人サイトは多数ありますが、「20代~30代中心」「IT・Web業界特化」「女性中心」「スカウトメール機能がある」など、各サイトにそれぞれ得意分野が異なります。

テレワークOKで求人を掲載し成功させるためには、「どんな人材を求めるか」を決定し、ターゲットを明確にすることが大切です。

それぞれの求人サイトに自社が求めている人材がどのくらいいるかを検討し、効果的にアピールできる機能やサービスを備えているかなどを見極め、自社の採用ニーズに合ったサイトを選びましょう

また、求人を掲載するときには費用面も大切なポイントです。掲載にどれくらい費用がかかるか、どれくらいの効果が見込めるか、同職種の他社の採用実績などのリサーチを細かく行ったうえで求人サイトを選ぶのがよいでしょう。

 

ヘッドハンティングサイトを活用する

ヘッドハンティングサイトは、「求人への応募を待つ」スタイルではなく、「自分で人材を探すことができる」のが特徴です。

優秀な人材をヘッドハンティングできれば、求めていた能力以上のスキルやノウハウを得られるケースもあります

多くの条件で積極的に人材を検索し候補を絞れば、ニッチなポジションの人材も見つけることができるでしょう。

テレワークOKな働き方はたくさんのメリットがあるため、求人募集を出した際、ターゲットとまったく違う層からの応募が殺到する可能性があります。しかし、ヘッドハンティングサイトであれば「非公開で人材を獲得できる」利点もあります。

「求人の募集要項にあてはまらない応募がたくさん来て、対応に困る」といった場合にも、ヘッドハンティングはメリットがあると言えるでしょう。

 

【採用担当者向け】テレワークOKな求人を出すときのポイント

テレワークはまだまだ導入していない企業も多いため、早めに取り組むことで他社と差別化を図ることが可能です。

採用担当者が、テレワークOKな求人を出す際には、どのようなポイントに気をつけなければならないのか説明します。

 

テレワークルールを固めておく

テレワークOKな求人を出すときは、テレワークならではのデメリットも理解し、安心して勤務できるようなルールを固めておきましょう。

家庭に仕事を持ち込む形となるテレワークは、会社での勤務と違い、単独で作業する意識が強くなります。特に仕事始めで周りの先輩や同僚に聞けない状況は、不安も多いでしょう。

毎日テレワークでいいのか、それとも週〇日出社するなど、採用後にトラブルとならないようにしっかりとルールを固めておかなければなりません

勤務時間やセキュリティの規則はもちろんですが、1on1ミーティングの機会を設けたり、社内SNSやチャットを導入するなど、コミュニケーションをとれる場所も用意しましょう。

また、評価制度が見えづらいのもデメリットのひとうです。単に労働時間に合わせた評価ではなく、目標達成度や成果物などの評価軸を明確にして、不満を抱かせないような制度を設定しておくとよいでしょう

テレワークは自宅でいつでも仕事ができる環境のため、仕事の区切りがつけづらいという人もいるかもしれません。

「この仕事を終えてから」「ついでにこれもやっておこう」と仕事を続けてしまい、人によっては業務効率が低下する原因になってしまう場合もあります。

企業側は求人を出す前に、残業時間やインターバルの時間を見える化できる制度を整えて、求人の応募者にとって働きやすい環境を作りましょう。

 

ICT環境を確認する

テレワークOKの求人を出すときは、応募者のICT環境を確認することが重要です。テレワークで最も多いトラブルは、通信の遅さや重さによると言われています

ファイルの送受信はもちろん、クラウド上のデータを同時編集するなどの業務で通信が遅い場合は、ファイルを開き実際に業務をはじめるまでに無駄な時間が発生してしまいます。

求人の応募者にスムーズに業務を行えるインターネット環境があるか、あらかじめ確認しておくようにしましょう。

また、情報漏洩やパソコンのウイルス感染などの不安もあります。ウイルス対策ソフトや最新アップデートの適応などのセキュリティ対策が適切に行われているかなど、社内で綿密なガイドラインを設けて、採用前にきちんと確認しましょう。

 

Web面接ではリアクションは大きめに

オンライン面接では、直に対面するときよりもコミュニケーションが難しくなります。なぜなら画面越しでの面接では、その場の空気感や雰囲気を共有できないからです。求人の応募者が安心できるように、リアクションを大きめにしましょう

声のみでの相づちでは、音声に遅延が生じるため、相手の話を遮ってしまうこともあります。相づちは普段の会話よりも多めに、はっきり見えるように頷いたりジェスチャーを交えるなど、より伝わりやすい工夫をしましょう。

オンライン面接は「画質・音質が悪く話しづらい」「話途中で通信が途切れた」などのトラブルも生じます。「こちらの音声が聞こえているか」といった、オンラインならではの確認をこまめに行うことも大事です。

また、対面の面接では目を合わせて質疑応答することが一般的ですが、Web面接ではモニターや手元の資料に目を向けてしまいがちです。目線が合っていないと思われないよう、意識的ににカメラを見て話すようにしましょう。

 

採用が決まったら…?

採用が決まったら、採用者にテレワークで担当業務を任せることになります。しかし、担当業務の中に電話対応がある場合は、会社に出社しないテレワークではどうすればよいのでしょうか。

会社の電話番号にかかってきた電話をとることができませんし、個人の携帯番号で電話をかけても「この番号は誰だろう?」と思われ、社会的信用も得られません。

非通知設定にしていなかった場合は個人の携帯番号が相手に表示されるため、個人情報の流出にもつながってしまいます。

そんな時に役に立つのが「03plus」です。「03plus」は、スマートフォンで固定電話番号が使えます。アプリをスマホに入れれば、1台のスマホでもうひとつ電話番号が持て、使用料金は会社が別途負担することが可能です。また、複数人で共有したい代表番号を追加もできます。

アプリはiPhone版とAndroid版があり、シンプルな画面のため簡単に操作することが可能です。設定画面では、複数のスマートフォンで利用する際の着信する端末の設定や、前日までのご利用中の通話料の確認もできます。

社内グループ間の内線・外線がすべて無料になるため、採用者のレクチャーや困ったときの連絡などにも、通話時間を気にすることなく活用できるでしょう。

テレワークOKな求人を出す際には、個々のスマホでも会社の代表番号で発着信ができる「03plusを検討してみてはいかがでしょうか。

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