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PC-FAXとインターネットファクスの違い

PC-FAXとインターネットファクスの違い




PC-FAXとは


PC-FAXとは、PC-FAX機能に対応した複合機にPCを接続することでPC上の操作画面からFAXの送受信ができるようになるサービスです。

インターネットFAXやスマホFAXと同様、紙を使わずに送受信ができるため、ペーパーレスやインクの節約などのメリットがあります。また、送受信したFAXデータはPC上で保管できるので、管理の手間を省けます。

インターネットFAXとPC-FAXの相違点は下記のようになります。




PC-FAXとインターネットFAXの相違点


1.利用する回線が異なる
PC-FAXとインターネットFAXやスマホFAXとでは利用している回線が下記のように異なります。
・PC-FAXは「電話回線」を利用
・インターネットFAXやスマホFAXは「インターネット回線」を利用
PC-FAXは電話回線を利用するため、送信相手の距離などに応じて料金が異なり、遠方に送れば送るほど送信料がかさみます。



2.必要な機器が異なる
インターネットFAXはインターネットに接続さえされていればPCやスマホからFAXの送受信ができますが、PC-FAXはPC-FAX機能に対応した複合機が必要となります。PCからFAXができるといっても、PC-FAXは「複合機不要」というわけではないので注意が必要です。



3.ランニングコストがかからない
インターネットFAXはクラウドサービスのため毎月利用料が発生しますが、PC-FAXはランニングコストがかかりません。 その代わりに複合機など高額な初期費用が発生します。

インターネットFAXは、サービスによって差異はありますが、概ね月額1,000-1,500円程度かかりますので、どれくらいの期間利用するかによって、どちらのサービスの方がお得か変わってきます。




まとめ


このようにPC-FAXとインターネットFAX、スマホFAXではできることは似ていますが、必要な設備やコスト面に違いがあります。FAXの利用頻度・使い方、自身の通信・設備環境など、様々な条件によってどちらのサービスが適しているか異なってきますので、導入前によく検討することをお勧めします。

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【ご利用上の注意】