コラム記事
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多くのバーチャルオフィスはオプションで固定電話サービスやFAXサービスを提供しています。
固定電話サービスの内容は自分専用の電話番号がもらえ、転送電話サービスか電話秘書代行サービス、またはその両方のサービスが利用できるパターンが多いです。FAXは共有のFAX番号が使えて受信したFAXをPDFでメール転送してくれる「共有FAX」サービスがほとんどで、中には独自のFAX番号が使えるインターネットFAX/スマホFAXサービスを提供している事業者もあります。
多くのバーチャルオフィスでは大抵3パターンの料金コースが用意されています。コースごとに転送電話や秘書代行サービス、共有FAXなど利用できるサービスが異なり、コースに応じて"松竹梅"の金額設定がされています。低価格プランは電話もFAXも無し、中価格プランは転送電話のみ利用可能、高価格プランは転送電話と秘書代行、FAXの全てが利用可能、といったイメージです。
開業したての方やこれから開業するという方は、バーチャルオフィスで住所借りするのと併せて仕事用の固定電話番号を欲しいと思う方が多く、いっそのこと電話番号やFAXが利用できるプランにしてしまえば手間が省けると思って初めから電話・FAX付きのプランで申し込まれる方もいますが、これは注意が必要です。
とある有名バーチャルオフィスで提供されている3つの料金プランとプラン事のサービス内容を例に見ていきましょう。尚、各料金プランとも以下は共通サービスとなっており、どのプランでも利用可能です。
【共通サービス内容】
料金の違いがでるのはオプション内容の有無となり、各プランのオプション内容と料金は以下のようになります。
【プラン別オプション内容と月額料金】
(1)低価格プラン
※オプションなし
→月額:4,800円
(2)中価格プラン
・電話転送サービス(専用電話番号)
・共有FAXサービス(共有FAX番号)
→月額:8,900円
(3)高価格プラン
・電話転送サービス(専用電話番号)
・共有FAXサービス(共有FAX番号)
・電話秘書代行サービス
→月額:14,800円