コラム記事
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一般的に建設現場では仮設事務所が設置され、そこに固定電話やFAXの通信機器が設置されます。通常、仮設事務所にFAX機器を設置する場合、まずは回線契約をして、回線工事をしないといけないため初期費用がかかるうえに手間がかかります。
しかしインターネットFAX/スマホFAXであれば回線工事不要で、PCやスマホでいつでもどこでもFAXを受信でき、送信もできます。
1.FAXの回線契約不要でコストを削減
インターネットFAX/スマホFAXは回線契約・工事、またFAX機器の購入・設置が不要なため、初期の導入コストを抑えられます。各サービスによって初期費用は異なりますが、5,000円程度で済むものもあれば初期費用0円というサービスも少なくありません。
2.FAXの購入や設置が不要
FAX機器の購入も不要でPCやスマホでFAXの送受信ができるため、FAX機器を購入する必要もありません。回線を引いてFAXを設置するとなると業者に設定を任せるか、ネットワーク知識のあるスタッフに設置してもらうなど、設置作業が必要になりますが、インターネットFAX/スマホFAXならそれらの作業も不要なため本業に集中でき限られた工期を有効活用できます。また、FAX機を置くスペースの確保も無いため、手狭な仮設事務所内のスペースを有効活用できます。
3.すぐに導入でき、すぐに辞められるため柔軟に運用できる
光回線を契約する場合は工事迄に2~4週間程度時間が必要だったり、工事や機器の設定が必要となりすんなりFAXを利用開始することができません。また、2年縛りなど契約期間の縛りがあり、途中解約になると違約金が発生してしまう場合があります。しかしインターネットFAX/スマホFAXサービスはすぐにFAX番号を契約できスピィーディーに利用開始できます。また、契約期間の縛りが無いサービスも多くあります。工期に併せてサービスをスマートに利用でき、無駄な費用が発生しません。
4.事務所の外でもスマホでFAXの受信や確認ができる
従来のFAX機の場合、作業場で確認したい図面がないときなどは一旦事務所に戻ってFAXで送られた図面をとりにいかないといけませんが、インターネットFAXやスマホFAXならスマホ等でその場で過去のFAX内容を確認でき作業を効率化できます。必要な時はその場でFAXの送信ができるのも便利です。
5.受信したFAXの管理が楽
大きな建設現場になればなるほど多くのFAXのやり取りを行う必要があり管理が大変になりますが、インターネットFAX/スマホFAXであればデータで管理できるため物理的に紙を保管しておく必要がありません。過去のFAXを確認したい場合などもスマホで手早く確認できます。
6.用紙やインクなどの消耗品にかかるコストを抑えられる
従来のFAX機だとFAXを利用すればするほど用紙やインクを消耗していまいますが、インターネットFAX/スマホFAXであれば紙に印刷する必要がないため、それら消耗品のコストを削減できます。
大きな建設現場の場合はどのみちインターネット回線をひくことが多いと思います。光回線のオプションで光電話も同時に契約すればFAX番号も手ごろな価格で取得でき、手持ちのFAX機器を持ち込めば購入費用もかからないので、初期コストという面ではインターネットFAX/スマホFAXとそんなに大きな差がありません。また、図面の確認は紙でないと業務に支障をきたすため、結局はFAXもできる複合機が必要ということは多々あるかと思います。
しかしインターネットFAX/スマホFAXは事務所の外でもFAXの送受信ができたり、無駄な用紙代やトナー代を消耗することがなく、作業の効率化や運用コスト削減などの効果を発揮します。
小規模な建設現場であればインターネットFAX/スマホFAXだけでも十分ですし、大規模な現場の場合でも従来型のFAX機と併用してインターネットFAX/スマホFAXを活用することで作業効率化や無駄なコストの削減といったメリットが得られます。
スマホFAXサービスの「03FAX」はスマホでのFAX送受信だけでなく、オプションで音声通話も可能です。電話回線やインターネット回線を一切ひくことなく、スマホの4G回線を利用して電話もFAXもスマホ1台で完結できてしまうので、小規模な建設現場や工期の短い現場などでは最適なサービスです。