コラム 固定電話にかかる費用を低コストにしていく

固定電話にかかる費用を低コストにしていく

■負担となってくる電話料金

電話料金はさまざまな負担につながりがちです。固定の使用料金がかかるため、使っていてもいなくても、支払っていくことが求められます。固定電話機にかかる負担も同様です。企業にとって決して安いものではなく、負担としても大きなものになってきます。しかし、電話がないという状況はなかなか考えられないものです。対外的な連絡手段として考えた場合、電話は普遍的な位置にあります。あって当たり前とされている以上、企業としても導入しておかなければならない機材です。電話番号もあって当然ということが、経費削減の上でネックになると言えるでしょう。

近年では低コストに抑える方法がいくつか出てきています。実際に使うことが多い携帯電話だけにしてしまうというのも方法ですが、低コストにできても電話番号が携帯電話のものだけになってしまうという問題を抱えます。あまり関係がないと思っている人も多いでしょうが、信用性という部分を考えるとこれは重要な点です。

固定電話の電話番号は、依然としてとても高い安心感を与えるものです。逆に携帯電話の番号は、今でも不安に思われやすい側面があります。これは、ビジネスとして考えた場合には、とても大きな影響を与える問題です。実際には拠点がきちんと存在していても、本当は事務所もないような企業ではないかと思わせてしまうことも出てきます。低コストにするため携帯電話のみにしたといっても、必ず相手に理解が得られるわけではありません。信用を低下させないようにするために固定電話は必要になってきますが、他にも解決方法が出てきていることを留意しておくようにしましょう。

■携帯電話の通話アプリ

固定電話を低コストにする方法として重要なのは、通話料です。固定電話のうち、加入電話と呼ばれるサービスでは、距離によって電話料金が変わります。長距離の電話になると、コストは確実に上昇します。見直しが図られるという話も出てきていますが、いまだに解消はされていないのが事実です。また、電話の料金を低コストにしたいと思い、携帯電話のみの使用に絞っても、通話料金は高額になりがちです。固定電話を廃止したとしても、利用頻度が高くなれば、その分コストは増大してしまうことになるでしょう。

このような問題も、今はさまざまな通話アプリを使うことで解消するようになってきました。通信環境の安定も普及とともにもたらされるようになり、これまで抱えていたようなコストも抑えられるようになってきているのですから、考え方を変えていくことが求められます。

携帯電話のアプリを使うということは、インターネット回線を用いたサービスを利用することであるという点が重要です。インターネット回線を利用することによって、通常よりも低コストに抑えられるようになっていることがポイントとなっています。従来では取得ができても電話番号が特殊で、通知しづらい状態となっていたため、敬遠するところも多くありました。なぜなら、電話の受け手は一体どこからかかってきているのかわからない電話番号をみると、不安を抱くものだからです。

ところが、今は03や06といった都市部の番号を取得して使えるようになってきています。低コストにできるようになるだけではなく、信用性も勝ち得ることができるのですから、利用価値が高いことがわかるでしょう。安価に使えて利用価値も高い、メリットの大きな方法として認識してみると、選択していくべき次世代のサービスであることが見えてきます。

■低コストを実現するために

通話アプリを活用していくと、固定電話にこだわらなければならない理由がどんどんと消滅していきます。例えば、低コストにできるというだけではなく、これまで必要としていたFAXもデジタル化させていくことができるようになります。これは、クラウドFAXと呼ばれる機能であり、データとして受け取ったFAXをPDFに変換して、設定しておいたメールアドレスに送るサービスです。つまり、紙を必要としなくなってくるため、ここでもコスト削減ができるようになるでしょう。普段からメールでのやり取りが主流で、FAXをあまり使用しない場合は、特におすすめのサービスとなります。通常のFAX機を使いたい場合も、アナログ変換アダプターを使用することで対応することが可能となります。

電話番号の問題もクリアでき、全国の主要な市外局番を利用することができるようになっています。03や06だけでは対応範囲が狭くなってしまいますが、これなら安心して使えるようになるでしょう。代表番号を設定しておけば、誰でも自由に応答できますし、発信もできるようになっていきます。これまで面倒だった設定も、非常に簡単にできるのですから、価値が高いものとなっています。

保留も転送も、アプリですので単純です。グループ間の内線も無料で使えることを考えると、利用価値はどんどんと高まっていることがわかるでしょう。低コストを考えるのであれば、これから先に利用していくべきサービスです。

【ご利用上の注意】

  • 本サービスをご利用いただくには、インターネット接続回線が必要となります。
  • 本サービスは、ISDNではご利用いただけません。
  • 110、118、119には発信できません。
  • 国際電話の電話番号への発信はできません。この他発信できない番号があります。※国際電話からかかってきた電話を受けることはできます。
  • 通話、FAXの品質は、インターネットの接続やトラフィック状況(混雑具合や安定性など)に左右されることがあります。
    特に一部の公衆Wi-Fiでは通話が安定しないことがあるのでご注意ください。
  • アプリについて、動作確認済み端末以外での動作は保証しておりません。
  • 専用IP電話機、宅内機器(アダプタ)をご利用いただく場合、ルーターやファイアウォール側の設定が必要になる場合があります。
  • 停電時、専用IP電話機、宅内機器(アダプタ)は利用できません。